理由②2000万円の退職金を得たい
斎藤元彦知事が辞めない理由の予想2つ目が【退職金】です。
選挙の公約では『給与のカット』の他に『退職金のカット』も挙げており、
従来の兵庫県知事の退職金よりも5割カットされその金額は【2000万円】となっています!
斎藤元彦知事の任期満了は『2025年7月末』となっている為、
現在の状況を維持し辞職せずに退職金を得たいと考えているのではと憶測が広がっています。
理由③『任期を全うしたい』
2024年7月にパワハラ疑惑を告発した職員が死亡した問題で、副知事が辞職の意向を固めた際の斎藤元彦知事の発言がこちらです。
「大変時間はかかるかもしれませんし、道は険しいかも知れませんが、県政を前に進めていく、全力で力を尽くすことが、私の責任の果たし方と考えています」
『任期を全うしたい』としっかりと発言しており、
『辞職せず任期終了まで全力で力を尽くすこと』が斎藤元彦知事が考える責任の果たし方のようです。
理由④『がんばれ』と支持の声が届いている
斎藤元彦知事の元には『がんばれ』と言った激励の声掛けが直接支持者から届いているそうです。
「激励の声かけですね。がんばれと。いろんな声があると思うけど、若いんだし、しっかり頑張ってほしいという声が私には直接来ていますね」
支持者の期待に応えるため、辞職を選択していない可能性も出てきています。
理由⑤兵庫県知事というプライド
斎藤元彦知事が辞めない理由の予想3つ目が【プライド】です。
2021年の選挙では元兵庫県副知事ら4人を破って、見事初当選を果たし『兵庫県知事』という地位を築いています。
「俺は知事だぞ」という発言をされていという情報が出ていることから、知事であることへのプライドの高さが伺えます。
理由⑥リコール運動が起きていない
斎藤元彦知事が辞めない理由の予想4つ目が【リコール運動が起きていないこと】です。
【リコール運動とは】
有権者が公職や役員の解職を求めることができる制度。解職請求権ともいう。
県民によりリコール運動が起こっていない為『知事として有権者から支持を受けている』と前向きに捉えられている可能性が考えられます。
理由⑦潔白を信じ込んでいる可能性
斎藤元彦知事が辞めない理由の予想5つ目が【潔白を信じ込んでいる】です。
パワハラ疑惑で調査特別委員会(百条委員会)の証人尋問を受けた斎藤元彦知事について、フリーアナウンサーの古舘伊知郎さんが自身のYouTubeチャンネルで私見を述べていました。
「あの無表情で同じ自分の論理をずっと繰り返してブレない、あの壊れた昔のテープレコーダーみたいな返答は、これだけ百条委員会で複数に吊るし上げられている風情が漂っていてもビクともしてないんですから、これは推測もいいところですけど、知事は自分の中では完全に潔白だと信じ込んでいる可能性もありますよ」
2024年3月に斎藤元彦知事のパワハラ疑惑が初めて報道されてからすでに半年が経っている為『潔白により辞職の意思はない』と推測されています。
斎藤元彦知事はなぜ辞めない?【SNSの反応まとめ】
『斎藤元彦 なぜ辞めない』が検索結果に表示
連日報道がされている中で斎藤元彦知事の進退について気になっている方は多く、
『斎藤元彦 なぜ辞めない』という検索結果が常に表示されている状態となっています。
SNSの反応がこちらです。
『なぜ辞めない』と感じている方が圧倒的多数でした。
【追記】斎藤元彦知事はなぜ辞めない?ついに会見で泣いた⁉️
『決して完璧な人間ではない』と涙
9月11日午後に行なわれた会見で、斎藤元彦知事が初めて公の場で涙を流しました。
3年前の知事選で支援を受けた自民党議員からも辞職を求められることについて記者から問われた際の出来事です。
「感情が出てしまって申し訳ないです。
決して完璧な人間ではないので、色んな間違いがあったかと思いますけど、自分自身はですね、これからも一生懸命、あくまでも県民の皆さんのためにやっていきたいという思いでいますので、、、」
兵庫県議会は9月19日に開かれる定例会で、斎藤元彦知事に対して『不信任決議案』の提出を検討しています。
【不信任決議案とは】
可決には議員数の3分の2以上が出席し、その4分の3以上の賛成が必要となる。
不信任を受けた首長は辞職するか、10日以内に議会を解散することができ、解散しなければ失職する。
議会解散の場合は議員選挙を実施。
選挙後初の議会で再び不信任案が提出されると、今度は出席議員の過半数の賛成で成立し、首長は失職する。
可決された場合には、斎藤元彦知事は辞職か県議会の解散かを選択することになります。
『辞職』か『解散』かは明言なし
会見で涙を見せた斎藤元彦知事ですが、可決された際に『辞職』か『解散』のどちらを選択するかについては明言をされていません。
【9/18追記】親族と絶縁状態であることが判明
祖父の屋敷をめぐり親族間でトラブル
斎藤元彦知事が2021年の知事選挙の時期に親族間の揉め事により、実業家である母方の実家から絶縁されていたことが分かりました。
「祖父の屋敷をめぐって、選挙戦の前に親族の間で“あるトラブル”が持ち上がり、結果的に斎藤家が大澤家から絶縁されていたようなのです」
とある親族は知事選(2021年7月)の1年前から付き合いがなくなったことを取材で明かされています。
「そうですね。寝耳に水のようなことがあり、もう一切お付き合いをしておりません。ご近所にも知り合いにも、あの子の親戚だということは伏せています」
斎藤元彦知事は報道内容について『事実はありません』と否定をされています。
【9/22追記】辞職をしないのは嫁の意見?
「辞めてはいけない」と説得
斎藤元彦知事が辞任しない理由は、奥さんの意見であったという報道が出ていました。
斎藤元彦知事自身も9月19日の不信任案決議可決後に似たようなコメントを発表しています。
県職員や周囲は口を揃えて『斎藤知事は本気で悪いことをしたと思っていないんですよ。』とコメントし『辞職はありえない』と言われています。
【10/8追記】兵庫県知事再選に向けて街頭活動を開始
9月26日に失職をした斎藤元彦知事が、11月17日の兵庫県知事選投開票での再当選に向けて活動を開始しています。
『#さいとう元知事がんばれ』『#兵庫の躍動を止めない』というハッシュタグがXでは新たに誕生。
斎藤元彦知事の再選もあり得る⁉︎と話題になっており、まだまだ兵庫県から目が離せませんね!
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